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甘木・御菓子司「亀屋」の「帰省」

甘木・御菓子司「亀屋」の「帰省」_e0172939_232108.jpg春になると買いに行きたくなる大好きなお菓子が
あります。

甘木にある御菓子司「亀屋」の「帰省」という
和菓子です。

「帰省」は粒あんに和三盆と寒梅粉をまぶし
桜の塩漬けがのせられた、上品な甘さの和菓子です。


甘木・御菓子司「亀屋」の「帰省」_e0172939_233891.jpg
大納言小豆を手作業で選別し、4日間もかけて
ゆっくりと丁寧に作られています。

こだわりを持って考案されたこのお菓子を、ご主人亡き後、奥様と娘さんがそのこだわりを受け継いで作り続けられているそうです。

なんて素敵…。

味もさることながら、お菓子に込められたその想いが大好きです。

甘木・御菓子司「亀屋」の「帰省」_e0172939_2335527.jpg
包み紙には、
明治・大正に活躍した甘木市出身の詩人、
宮崎湖処子(みやざき・こしょし)が書いた小説
「帰省」の一節が書かれています。



丁寧に淹れたお茶と一緒に、ゆっくりと味わいたいお菓子です。



御菓子司「亀屋」
朝倉市甘木1080の2
0946-22-4469
8:00~18:00
店休日/不定休


by ecru-zakka-cafe | 2009-03-26 23:20 | 朝倉地区 | Comments(0)
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